今週の映画川は、荻野洋一さんが8月日本公開の『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(ヴィム・ヴェンダース&ジュリアーノ・リベイロ・サルガド監督)を取り上げます。本作は、アフリカの干ばつや飢餓、世界各地の労働者や移民などを撮影した作品で知られる報道写真家セバスチャン・サルガドについてのドキュメンタリーです。ヴィム・ヴェンダースのフィルモグラフィーにおいてドキュメンタリーはどんな意味を持つのかという点を踏まえながら、この作品がセバスチャン・サルガドや彼のプロジェクトをどのように捉えているかが考察されていきます。
2018年12月号
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