boidマガジン

2017年05月号 vol.1

樋口泰人の妄想映画日記 その35

2017年11月10日 16:30 by boid

boid社長・樋口泰人による4月1日~10日の業務日誌ときどき映画&音楽&妄想日記です。事務所の引っ越しを終えて無理やり気持ちも新たに、『PARKS パークス』(瀬田なつき監督)の公開前のイベントや、ムジークを使った坂本龍一さんセレクションのタルコフスキー上映、3月末から続く丸の内ピカデリー爆音映画祭などイベント仕事に取り組む日々。その間に観た映画『バーニング・オーシャン』(ピーター・バーグ監督)、『スウィート17モンスター』(ケリー・フレモン・クレイグ監督)のことも。




文・写真=樋口泰人


 引っ越して気分が変わった。というふうに無理やり思う。こういうことは空元気が大切である。これは嘘ではない。体育会系の体験、実感で、練習の時に嘘でもデカイ声を出していると、それにつられて体が動くようになるのである。最初に決めてしまうことは、案外大切である。もちろんそうでない時もあるのだが、今回はそのために引っ越したわけだからまずは決め打ち。後は知らない。というか、『PARKS パークス』がいよいよ公開で、グダグダしている時間がなくなったのである。とにかくやるしかない。


4月1日(土)
雨模様の低気圧のおかげでたいそう具合が悪かった。猫様もなんだか物憂げで、じっとしていた。


夜、たまたまテレビをつけたらSoi48のふたりがテレビに出ていた。そう言えばそうだ。出るって言っていた。当然タイの話。タイの観光ガイドを兼ねてのレコード発掘の旅。そして『バンコクナイツ』へという流れなのだが、昨年のタイ爆音に招聘したアンカナーンさんまで登場。歌まで歌っていただいている。東京のぐったり感とは全然違う空気が流れる。新宿区内での移動でないと会社の登記手続きが更に大変になる、とかいう小さな理由で曙橋から高田馬場に引っ越したくらいじゃ何も変わらないのかもしれないと、しょんぼりもするが、とりあえず高田馬場をタイにすればいいだけの話だと思い直す。

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