boidマガジン

2017年05月号 vol.4

微笑みの裏側 第16回 (Soi48)

2017年05月26日 19:49 by boid
世界各国の音楽を発掘・収集するユニットSoi48が、微笑みの国=タイの表と裏を紹介する連載「微笑みの裏側」。先日開催された「タイフェスティバル2017」には「爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン」に出演のポー・チャラードノーイ、ポンサポーン・ウパニ、そして上映作品『花草女王』のモデルともなったチャウィーワン・ダムヌーンなどイサーンからミュージシャンたちが来日。その現場の裏側について書いてくれています。




文・写真=Soi48


爆音映画祭2016 特集タイ|イサーンで来日した人間国宝男性モーラム歌手ポー・チャラードノーイと若手NO1ケーン奏者ポーンサポン・ウパニがタイフェスティバル2017で再来日した。その豪華メンバーに加えて現在生きているモーラム歌手の中の最高峰チャウィーワン・ダムヌーンも来日するというのだからイサーン音楽好きにとっては盆と正月が一緒に来たような大事件だ。今回はその舞台裏を書いていきたいと思う。


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タイフェスティバル 2017の裏側


ポーンサポン・ウパニのケーン演奏


今回の来日企画は、実は『爆音映画祭2016 特集タイ|イサーン』の来日時に既に進行していた。ウパニ君が嬉しそうに「文化事業で来年の春も日本に行くよ」と話していたのだ。この時モーラム人間国宝であるポーさんは最初行くか迷っていたが、帰国する頃になると
「初めて日本に来て感動した。人は優しいし日本食も美味しい。何より近いのがいいね。アメリカからも度々仕事の依頼がくるけど2度と行きたくない。だから来年の仕事も引き受けようと思っている」と話してくれた。ポーさんの初来日公演をオーガナイズした我々にとって最高の賛辞だ。思えば山口県YCAMの公演の打ち上げ帰りにポーさんが即興で「日本は道路もキレイでゴミも落ちていない・・・人も優しい」と即興でラムしたのはいい思い出だった。
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