昨日の記事に引き続き、『秘密の子供』と『愛の誕生』が日本で初公開された1997年に行われたフィリップ・ガレル監督のインタヴューの後編をどうぞ。日本では同年に公開された2作品ですが、実は『秘密の子供』(79)から『愛の誕生』(93)の製作までには、約15年が経過しています。しかしその2本を(さらには他の作品をも含めて)常に一緒に語れるのも、フィリップ・ガレルと彼の作品の魅力のひとつではないでしょうか。そして、今から17年前に行われたこのインタヴューで語られていることもまた最新作『ジェラシー』に通じていると思います。
2018年12月号
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